AFR Provider Service

出港前報告制度は、テロ対策等国際的な物流セキュリティ強化の観点から、税関において、より早い段階で海上コンテナー貨物に関する詳細な情報を入手することにより、これまで以上に水際における取締りを強化する必要があることから、平成24年度関税改正において、コンテナー貨物を積載して本邦に入港しようとする外国貿易船の運航者等(船会社等)及び当該貨物の荷送人(利用運送事業者等)に対し、原則として当該外国貿易船が船積港を出港する24時間前に、詳細な積荷情報を、電子的に税関に報告することを義務付けるもの。

本制度は平成26年(2014年)3月1日開始と正式発表されました。

AFR Webサービスについて

当社は、当該制度の報告義務者である船会社等及び利用運送事業等(NVOCC)が、海外から日本国税関に対し電子的に報告を行う業務をサポートするため、平成25年3月18日(月)、輸出入・港湾関連情報処理センター株式会社(以下、「NACCSセンター」という。)とサービス・プロバイダー契約を締結いたしました。
当社が提供するサービスは、AMR、AHR等サービスプロバイダーが利用可能な5業務における報告を、webアプリケーションで簡単に一括管理できる会員専用のサービスです。お客様のご要望に応じて、柔軟なオプションをご提供し、お客様の業務を強力にサポートいたします。

※期限までに報告することは、船会社等及び利用運送者等の義務であり、当社のサービスは、お客様のデータの送受信およびデータの記録となります。

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5 基本サービス

1.B/L入力またはEDI

2.NACCSへデータ提出

3.B/L照会

4.送受信状況照会

5.データ履歴

サービス特徴

1.申請者IDの代理申請

NACCSセンターへ申請しなければならない申請者IDを代理申請いたします。(2013年8月26日より) 導入段階から当社がフルサポートいたし ます。

2.外部接続で便利

これまで多くのお客様とのEDI導入・運用してきた実績のもと、お客様にぴったりのEDIを実現します。様々なデータフォーマット(NACCS フラットファイル, NACCSUN/EDIFACT, CSV) や通信プロトコル(SFTP, AS2)をお選びいただくことができます。

3.豊富なレポート機能

船舶情報やそれに関連付けするマスターB/L、ハウスB/L及びコンテナ情報等ごとに申告状況を把握できる、充実したレポート機能をご提供いたします。

費用

* 初期設定料(要ご相談)

* データ処理料(データ量により要ご相談)

* トレーニング/コンサルティング料(要ご相談)


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